ま・めいぞん小石川は、地震その他の災害に強く、
小さなお子様や、お年寄りのいるご家庭にも安心です。

*震度8の地震に耐えられる耐震設計です。
*小石川台の堅固な地盤の上に建っています。
*高台にあり、土砂災害・水害の怖れはありません。
*地震発生時の建物倒壊・火災による地域危険度は低レベルです。
*低層6階建てで、緊急時の避難やエレベーター停止時にも安心です。
*避難所、東京都指定避難場所は、いずれも至近です。

文京区水害ハザードマップ  文京区洪水ハザードマップ
文京区高潮ハザードマップ  文京区土砂災害ハザードマップ


図1-明治42年水系変遷図 *1
図2-土地条件図 *1

小石川台は、
地震に強い堅固な地盤です。


 当マンションは、武蔵野台地の一部、小石川台にあります。
 図1は小石川周辺の陰影起伏図で、が当マンションのある位置です。水色は明治期の川や池です。
 当マンションは周辺の傾斜地からも離れた、標高18メートルの高台にあります。

 小石川台の地盤は約1万年前までの更新世に形成されたもので、古い地盤のために堅固で、ビルを建てる際に基礎を支えるための支持基盤に使われています。
 この地層が侵食されて低地となり、その上に土砂が堆積した地層は沖積層と呼ばれ、地盤が軟弱なため地震の揺れが大きくなり、液状化現象も起きやすいといわれています。

 図2は小石川周辺の地形分類で、薄茶が更新世段丘、青の斜破線が切土地、赤の斜破線が盛土地・埋立地となっています。薄緑は傾斜地です。
 小石川台では、春日通りから千川通りにかけて、更新世段丘、切土地、盛土地・埋立地となっていて、にある当マンションは切土地にあります。
 切土地は段丘を削った平坦地・傾斜地で、当マンションが更新世の堅固な地盤に建っていて、地震の揺れに強いことがわかります。

図3-地下水位分布図 *1
図4-液状化予測図 *1
図5-液状化履歴図 *1

大地震が発生しても、
液状化の可能性は高くありません。


 地盤の液状化は、地表面の緩い砂層に地下水が入り込み、地震の揺れによって砂層が崩れて流動化することが原因だといわれています。
 その砂層は沖積層の最上部にありますが、一般には盛土に覆われて見えません。

 液状化のもう一つの原因は地下水です。
 地下水の地表からの深さを示したのが図3の地下水位分布図です。緑は地下水位1~2mで、かつて川や谷、湿地だったところです。白は台地・丘陵地で、地下水位は5m以下です。紺色は川や池です。

 地盤の液状化には、緩い砂層と地下水位の高さが条件として必要ですが、にある当マンションはいずれの条件にも該当していません。
 図4は東京都が公表した液状化予測図で、小石川周辺には液状化の可能性の高い地域はありません。
 黄色は液状化の可能性のある地域、薄緑は液状化の可能性の低い地域で、250mメッシュの平均判定で、当マンションは液状化の可能性がある地域になっています。

 図5は1925年の関東大震災、2011年の東日本大震災での液状化履歴を示すもので、小石川周辺での液状化はありませんでした。

図6-土砂災害警戒区域 *2
図7-土砂災害危険箇所 *2

豪雨や地震による、
土砂災害の危険はありません。


 東京都では、土砂災害警戒区域・特別警戒区域のほかに、崖崩れ・土石流・地すべりの危険のある土砂災害危険箇所を公表しています。
 都区内にも崖崩れの危険のある急傾斜地崩壊危険箇所が多数あり、台風や集中豪雨などの大雨、地震の揺れなどによって崖崩れが発生する怖れがあります。

 図6は小石川周辺の土砂災害警戒区域で、黄が警戒区域、赤が特別警戒区域です。
 図7は土砂災害危険箇所で、ピンクが急傾斜地崩壊危険箇所、つまり崖崩れの危険がある場所です。
 どちらの図においても、にある当マンション周辺に、土砂災害の危険箇所はありません。

図8-地下水位分布図 *1
図9-文京区水害ハザードマップ *3
図10-浸水履歴図(平成1-11年) *4
図11-浸水履歴図(平成12-17年) *4
図12-浸水履歴図(平成18-22年) *4

高台にあり、水害の可能性は
ありません。


 水害は平野部で多く発生しますが、小石川台のある武蔵野台地でも水害は発生します。
 その多くは、谷底低地と呼ばれる、台地を削って流れる河川流域や、かつて渓流の流れていた谷筋です。大雨により川や地下の下水管があふれて水害が発生します。
 また、地下水位の高い池の周辺や、窪地などの低地でも水害が起きます。

 図8は、小石川周辺の地下水の地表からの深さを示した地下水位分布図で、緑は地下水位1~2m、かつて川や谷、湿地だったところです。紺色は池です。
 白は台地・丘陵地で、地下水位は5m以下です。

 図9は、文京区が作成した水害ハザードマップで、最大規模の降雨として、24時間総雨量690㎜、時間最大雨量153㎜を想定し、浸水被害が予想される区域を示したものです。
 想定される浸水の水深は、黄が0.1~0.5m、黄緑が0.5~1.0m、水色が1.0~2.0m、青が2.0~3.0mです。
 浸水域が、図8の地下水位分布図と重なっているのがわかります。
 にある当マンションはいずれにも該当せず、浸水の怖れはありません。

 図10~12は、平成元年以降の小石川周辺の浸水履歴を表したものです。
 図10は平成1~11年の履歴図で、にあるのが当マンションです。浸水のあった地域が水色で示されています。
 図11は平成12~17年の履歴図で、にあるのが当マンションです。青丸で示されているのが浸水のあった地点です。
 図12は平成18~22年の履歴図で、にあるのが当マンションです。青で示された地域で浸水がありました。
 この間、当マンション周辺で水害は発生していません。

 なお、文京区洪水ハザードマップと高潮ハザードマップにおいて、当マンション周辺での洪水、高潮の怖れはありません。

図13ー建物倒壊危険度マップ:文京区 *5
図14ー火災危険度マップ:文京区 *5
図15ー総合危険度マップ:文京区 *5
地域危険度一覧表(抜粋):文京区 *5

地震発生時の家屋倒壊・
火災の危険度は低レベルです。


 首都地震では、地震によって発生する木造家屋の倒壊、火災発生による延焼、交通障碍や狭い道での避難・消火・救助活動の困難が心配されています。
 東京都ではこれらを建物倒壊危険度、火災危険度、災害時活動困難度を考慮した総合危険度に分類し、町丁目ごとの地域危険度を公表しています。

 図13~15は、文京区各町丁目のそれぞれの危険度をマップにしたもので、危険度の低い町丁目から順に1~5にランク分けされています。
 水色はランク1、黄緑はランク2、橙はランク3、赤はランク4、茶は最も危険度の高いランク5です。
 で示した当マンションは、小石川5丁目にあります。
 小石川5丁目は、建物倒壊危険度ランク2、火災危険度ランク1、総合危険度ランク1で、文京区の中でも比較的安全な場所にあることがわかります。

 地域危険度一覧表はマップの基となっているもので、ピンクの欄が小石川5丁目です。
 表の順位は、都内の市街化区域5,192町丁目を危険度の高いところから並べたもので、順位が低いほど危険度が小さくなります。

 当マンションがある小石川5丁目は、地域危険度が低いだけでなく、近くに3か所の緊急避難場所があり、防災に強い町です。

図16ー文京区防災地図 *6

安心な耐震設計と低層建物で、
指定避難場所も至近です。


 当マンションは、震度8の地震に耐えられる耐震設計です。
 また、低層6階建てで、1~4階が賃貸ルームとなっていますので、地震などの緊急時、エレベーター停止時にも安全に避難することができます。
 小さなお子様や、お年寄りのいるご家庭にも安心してお住まいいただいています。

 図16は文京区防災地図で、にある当マンション周辺の避難所・緊急避難場所を示しています。赤い線で囲まれた黄が避難所、緑の斜線で囲まれたところが東京都指定避難場所です。
 当マンションがある久堅西町会地区の緊急時の避難所は文京区立第一中学校、東京都指定避難場所は教育の森公園・お茶の水女子大学一帯となっており、いずれも200~400mの至近にあります。

 教育の森公園・お茶の水女子大学一帯の区域面積は334,059㎡、避難有効面積は185,888㎡です。
 付近には区域面積179,226㎡、避難有効面積85,207㎡の小石川植物園もあり、安心して生活できる防災環境の整った地域です。

引用資料
*1:東京都土木技術支援・人材育成センター「東京の液状化予測図 令和3年度改訂版」
*2:東京都建設局「土砂災害警戒区域等マップ」
*3:文京区「文京区水害ハザードマップ(令和3年9月発行版)」
*4:東京都建設局「浸水実績図」
*5:東京都都市整備局「地震に関する地域危険度測定調査報告書(第9回)」
*6:文京区「文京区防災地図(令和3年9月発行版)」

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